Visio Onlineとは
Visioとはプロが描くようなフローチャートや設計図、デザイン性の高いインフォグラフィックスなどの作図を簡単に作成できるソフトウェアです。
Microsoft ExcelやSQLのデータベース、Share Point Servicesなどと連携し、データと図を結びつけながら、より高度なインフォグラフィックスなどを作成することができます。
さらに結び付けられたデータが更新されると作成した図にも反映され、最新の情報に更新された図が自動で生成される機能も備えています。
作成した図は共有が可能で、同じプロジェクトを行なっているユーザーやグループとの共同作業が出来る機能も備えています。
Visio Onlineはウェブアプリケーションなので、PCに特別なソフトウェアをインストールすることなく使うことができます。もちろんMacでの利用も可能です。
Visio Onlineの料金プラン
Visio Onlineの利用はMicrosoft Office 365の契約に追加する形で提供されます。
マイクロソフトのプラン
マイクロソフト公式サイト/Visio Online プラン1
https://products.office.com/ja-jp/visio/visio-online-plan-1
Visio Online プラン1
年間契約の場合、1ユーザーで540円(税別)
月間契約の場合、1ユーザーで650円(税別)
Visio Online プラン2
年間契約の場合、1ユーザーで1,630円(税別)
月間契約の場合、1ユーザーで1,960円(税別)
大塚商会のプラン
大塚商会公式サイト/Visio Online プラン2
https://www.otsuka-shokai.co.jp/products/tayoreru/office365/365products/visio/
Visio Online プラン2
月額 1ユーザーで1,630円(税別)
Visio Onlineプラン1はVisio Onlineのみ利用でき、デスクトップアプリケーションの利用やMicrosoft Office 365との連携機能が省かれた機能です。
そのため高度な作図やビジネス利用、共有作業などができず実質の選択肢からは除外されるでしょう。
Visio Onlineプラン2はVisioの機能を全て活用することが出来るサービスです。
Microsoft Office 365との連携などビジネスシーンでは必須の機能が全て利用可能なため、実質的にはこのプランの契約が現実的な選択肢になります。
さらにVisio Onlineプラン2では1ユーザーあたり最大5台のWindows PC(Windows 10、8、7)にインストールできるため、複数のマシンを使い分けるビジネスユーザーには大きなメリットがあります。
金額の面では、大塚商会のプランが安く設定されています。
共同作業やオフィス全体での利用を考えているユーザーであれば、1人や2人などといった少人数での利用を想定していないでしょう。
大塚商会のプランであれば1ユーザーあたりの金額が契約期間の設定を考えることなくマイクロソフトよりも安い料金で利用可能です。
大塚商会独自のサポート体制
大塚商会のプランはマイクロソフトのプランに比べ料金設定以外にも大きなメリットがあります。
大塚商会ではMicrosoft Office 365で提供されているアプリケーションや機能に熟知した専門のサポートスタッフが、ユーザーのサポートを行なっています。
Microsoft Officeを使った経験がある方であれば誰でも使い方などで困った経験があるでしょう。
Microsoftでのサポートはウェブサイトでのヘルプ検索やフォーラム、メールでの問い合わせが主ですが、大塚商会ではユーザー専用のフリーダイヤルから専門スタッフのサポートを受けられます。
一刻一秒を争う場面でのトラブルやすぐに答えが必要な質問などが短時間で解決することはビジネスシーンでは最大のメリットです。
しかもこのサポートは対応時間があるものの、平日はもちろん土日祝日でも受けられます。そして追加料金は発生しません。
その他メールサポートも可能なので、ちょっとした質問や時間外でも対応する体制があります。
まとめ
大塚商会のVisio Onlineはマイクロソフトとの契約に比べ、料金はもちろんのこと、充実したサポート体制が提供されるという料金以上のメリットがあります。
Visio OnlineはMicrosoft Office 365と連携して使用することを想定しています。Microsoft Office 365の製品群は高機能であるがゆえ、その使い方を迷うことなど多々あります。
さらにVisio Onlineの機能を最大限に生かしビジネスシーンでの一歩進んだ表現を求めるならば、他のMicrosoft Office 365の製品群との連携が不可欠です。
そのためVisio Online側でのトラブルなのか他のアプリケーションでのトラブルなのかを判断できないケースもあるでしょう。
そのような場合、Microsoft Office 365全体に精通した専門のサポートスタッフのサポートをすぐに受けられることは、素早い対応が求められるビジネスの場面での圧倒的なメリットであるといえます。
ビジネスシーンでの総合的なアプリケーションの活用を考えるならば、料金の安さだけでなく充実したサポートが受けられる大塚商会のVisio Onlineは、コスト以上のメリットをもたらしてくれるでしょう。
大塚商会公式サイト/Visio Online プラン2
https://www.otsuka-shokai.co.jp/products/tayoreru/office365/365products/visio/
ライター名 :杉田
プロフィール:小規模IT系企業の総務・経理を担当。最新のIT情勢から、これからの企業のあり方、インターネットと社会との関わりかたを俯瞰して見据える。