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FTPクライアントの定番!WinSCP・FileZilla・FFFTPを分かりやすく比較

FTP FTPソフト 転送ソフト FFFTP FileZilla WinSCP ウェブサイト ホームページ アップロード サーバー 転送 比較

ホームページをサーバーにアップするための必須ソフト!使いやすさや機能をチェック

ウェブサイトを公開するためには、クライアント端末で作成したファイルをFTP経由でサーバーにアップロードする必要があります。

サーバーへの転送はブラウザの機能でも可能ではありましたが、操作が扱いづらいのが難点でした。

そのため、FTPによる転送を行なうための転送ソフトがいくつか生まれました。

今回は、FTP転送ソフトの中でも特に有名な「WinSCP」「FileZilla」「FFFTP」の3つを、比較しながらご紹介します。

それぞれにどんな違いがあるのか、どのソフトが便利なのかを確認してみましょう。

WinSCP

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対応転送方式:

・SCP/SFTP/FTPS(SSH-1 SSH-2)

対応環境:

・Windows XP~10(32bit 64bit)

・Windows Server 2003~Server 2016

同期機能:

・半自動/全自動の設定が可能

マスターパスワードによる接続情報の保存:

・あり

料金:

・ブラウザ版 無料

・アプリ版  1,150円

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WinSCPは、オープンソースで開発されているオーソドックスなFTPクライアントソフトです。

オープンソース開発のソフトは、プログラムのソースコードが公開されているため、誰でも自由に閲覧が可能になっています。

開発者が相互監視しているので、不正なソースコードが入りにくい特徴がある開発方式です。

また、多くの目があるために脆弱性の発見が素早く、バージョンアップして改善しやすいこともオープンソース開発の利点です。

総体的に見て、WinSCPは安心して使用することができるソフトだと言えるでしょう。

ソフトに保存される各FTPへの接続情報も、マスターパスワードによるAESで暗号化されるので、個別のパスワードも必要もなく、充分な堅牢性を備えています。

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WinSCPの操作画面は、Windowsエクスプローラー風の『左縦ツリー、右フォルダ』の表示形式と『左にローカルフォルダ、右にオンラインフォルダ』の2画面UI形式に切り替えることができます。

FFFTPなどの2画面UIを使用するFTPソフトに馴染んでいる人も、移行に際しても混乱せずにすみます。

日本語対応なので、FTP接続設定でつまずくこともないでしょう。

WinSCPの新機能をフルに使いこなすためには、英語の公式サイトを読み込む必要がありますが、非常に有名なソフトなので、日本語で詳しく解説しているブログも多いです。

使い方に困ったときには、WinSCP解説ブログを検索して調べてみましょう。

基本的な機能は、ミラーリング/同期機能などFTPソフトに必要な基本機能、コンソールからのコマンド実行、Windowsのクリップボードやドラッグ&ドロップでの転送などがあります。

また、サーバー上のファイルを編集する簡易テキストエディタも備えられています。

WinSCP公式サイト(日本語簡易版)
https://winscp.net/eng/docs/lang:jp

Windowsストア/WinSCP(アプリ版)
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/winscp/9p0pq8b65n8x

FileZilla

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対応転送方式:

・SCP/SFTP/FTPS

対応環境:

・Windows 7~10 64bit 32bit

・MacOS X 10.9以降

・Linux(Debian 9.0を推奨)

同期機能:

・あり(比較機能でファイルサイズやタイムスタンプなど条件による色分け表示も可)

マスターパスワードによる接続情報の保存:

・あり(ただし標準ではsitemanager.xmlにBase64で保存されるだけなので設定画面で変更が必要)

料金:

無料

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Filezillaも歴史の長いFTPクライアントです。

Filezillaの最大の特徴は、マルチプラットフォーム対応なのでWindows以外にMacOS XやLinux環境でも利用できることでしょう。

こちらもオープンソース開発で、Windowsサーバー用ソフトもあわせて公開されています。

標準インターフェースでは合計6つの画面を持ち、1つのウィンドウで必要な情報が一目で見られるようにデザインされています。

便利なインターフェースですが、2画面UIに慣れているユーザーにとっては若干分かりづらい表示形式かもしれません。

さらには、ウィンドウサイズを小さくすると個別情報が小さくなりすぎる欠点もあります。

設定により表示形式を変更すれば、シンプルで一般的な2画面ユーザーインターフェイスにも変更できるので、好みの形式で設定するようにしましょう。

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Filezilla公式サイトは英語表記ですが、ソフト自体は日本語版があります。

WinSCP同様に利用者が多いソフトなので、使用方法を細かく解説している記事もネット上では豊富に存在しています。

頻繁にバージョン更新も行われているので、FTP関連の脆弱性が発見されても素早い対応が期待できるでしょう。

余談ですが、FilezillaのMac版では過去にウィルス同梱疑惑が発生したことがあります。

しかし、これはウィルスではなく広告表示のアドウェアであることが判明し、無害との結論が出ていることも申し添えておきます。

Filezilla公式サイト
https://filezilla-project.org/

FFFTP

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対応転送方式:

・FTPS

対応環境:

・64bit:Windows Vista~10

・32bit:Windows XP~10、2000(FFFTP 2.0のみ)

同期機能:

・あり

マスターパスワードによる接続情報の保存:

・あり(設定の変更が必要)

料金:

無料

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少し前までは、日本でFTPクライアントソフトの名前と言えば、真っ先に挙げられていたのがFFFTPでした。

FFFTPもオープンソースで開発されており、安心して使用できると評判が高かったソフトです。

見やすいインターフェース、FTPに必須な同期機能、また面倒な漢字コードの変換機能などを揃え、シンプルながらも必要な機能が揃っているとして、多くのユーザーが利用していました。

しかし原作者Sota氏によるFFFTPの開発は、バージョン2.0で既に終了しています。現在は、githubにてKURATA Sayuri氏の手による後継のFFFTPバージョン3.0が公開されています。

2.0と3.0の主な違いは、Windows 2000のサポート終了、日本語版と英語版の統合、OpenSSLやJRE32.DLLなどの外部ライブラリからWindows付属ライブラリの利用に変更…などです。

また、FileZillaのxml形式への設定エクスポート機能、任意のファイルビューワー設定機能なども備えています。

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なお、バージョン2.0の開発終了に伴い、2.0から他ソフトへ移行できるようにFileZillaやWinSCP(iniファイル形式)のエクスポート機能が追加されています。

現在のFFFTP更新は、バージョン2.0、3.0ともに、日本国内に残っているFFFTPユーザーへの移行支援といった意味合いの更新が基本となっています。

WinSCPやFileZillaと比べても対応形式や機能、更新頻度などが劣っているため、今から新規のFTPクライアントとしてFFFTPを選ぶ人は皆無と言って良いでしょう。

いまでもFFFTPを利用している人は、余裕があるうちにWinSCPもしくはFileZillaに移行することをおすすめします。

FFFTP 3.0公式サイト
https://github.com/ffftp/ffftp/releases/tag/v3.0

FFFTP 2.0公式サイト
https://ja.osdn.net/projects/ffftp/

まとめ

FTP FTPソフト 転送ソフト FFFTP FileZilla WinSCP ウェブサイト ホームページ アップロード サーバー 転送 比較

筆者自身も、もともとはFFFTPの愛用者でした。

原作者の開発が途絶えてからはFileZillaに移行しましたが、インターフェースの違いに慣れることができず、FFFTPに戻ってしまったこともあります。

ですので、今でもFFFTPを利用し続けたいと考えている人の気持ちも、十分わかります。

ですが昨今のインターネット業界では、Webの更新に際してFTPを使用すること自体が以前に比べてぐっと減少しています。

クラウドストレージなどを利用することによって、専用ソフトではなくブラウザのみでファイル転送が簡単にできるような時代になりました。

FileZilla Proでは、Google DriveやOneDriveなどのクラウドストレージや、Amazon S3サーバーにも対応できるように機能が追加されています。

最新の機能や環境に対応し、セキュリティ更新も早めに行なわれるFTPクライアントソフトかどうかが、これからのFTPソフトの選択には重要だと言えるでしょう。


ライター名 :とぅるぶら
プロフィール:ネットの海を揺蕩い、文字書き、レビュー、リライト作業などを主に行っています。
記事の出来は提供された情報に大きく左右されるので、情報元の厳選には気を遣っています。




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