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Adobe flash player(アドビフラッシュプレイヤー)の2020年サポート終了に注意

Adobe Flash

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これまでAdobe flash player(アドビフラッシュプレイヤー)は広くWeb上のリッチコンテンツとして親しまれてきました。

ネット上における動的なコンテンツの代表的な存在といっても過言ではありません。

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ですが多くのセキュリティホールが存在し、日々パッチによって改善していくといういたちごっこのような修正に追われています。

そんなAdobe Flashは2020年にサポート終了を予定しています。

Webの1つの時代が終焉を迎えるのです。

Adobe公式サイト/Adobe Flash Playerの状況確認
https://helpx.adobe.com/jp/flash-player/kb/235703.html#

セキュリティーホールの温床

Adobe FlashAdobe Flashを廃止させる理由にはいくつかあります。まずは冒頭で述べたようにセキュリティーホールの多さ。

様々な機能を追加したことで、ハッカーやクラッカー達の格好の標的となってしまいました。

これまでにもAdobe Flashの更新は頻繁に行われており、これを怠るとウイルスやマルウェアに感染してしまいます。

ある日PCを立ち上げたら一切の操作が不能になり、指定する講座にお金を支払うよう要求されたりするのです。

こうした場合はセーフモードで感染源を特定したりと面倒な作業が必要になります。

Adobe Flash

Flash自体を常に最新にしておけば問題は無いのですが、更新を忘れてしまうと危険な状態になります。

一般的に使われるソフトウェアとしては危険な状態といえるでしょう。

サポートを拒否するiPhone

Adobe Flash

スマートフォンが爆発的に普及するに伴ってネット上のリッチコンテンツには高い需要が生まれました。

ですがスマートフォンの2台巨頭であるAndroidとiPhoneのうち、iPhoneはFlashへの対応をしていません。

iPhoneがFlashのサポートをしていない理由はいくつかあります。

まずFlashにかわりオープンな技術であるHTML5が台頭してきたこと。

Adobe Flash

アップルの理念として「Web関係の技術はオープンであるべき」というものがあるのです。

1つの企業に依存するFlashの技術を独占的なものと考えているとのこと。

またハードウェアを使った動画のデコードなどができないというのも大きなポイントです。

搭載されているハードウェアの力を使うと大幅に電力を節約できるのですが、CPUだけでデコードを行うと電力消費が大きく、モバイルデバイスとして致命的といえます。

Flashにはハードウェアアクセラレーションという機能も存在しますが、上手く機能しなかったり古いコードではそもそも利用されていません。

不完全な状態でハードウェアに対応しているといえるでしょう。

iPhoneというプラットフォームに否定された時点でFlashの行方は怪しかったといえます。

様々なサービスからも利用されなくなる

Adobe Flash

多くの人に利用されている動画サイトYoutubeでも、FlashからHTML5へ再生形式が変更されました。

HTML5はやはりオープンな技術なので1つの企業に依存せず、しかもより軽く安全なのですから、この移行は自然な流れといえるでしょう。

Youtubeは数あるネット上のサービスの中でも特に人気なメディアなので、ここに採用されるかどうかというのは大きなポイントです。

またAndroidでも既にFlashのサポートはされておらず、スマートフォンとFlashの相性は悪い状況となっています。

今ではPCよりもスマートフォンの操作に慣れている人々が存在する以上、こちらも大きな痛手でしょう。

Adobe Flash

さらにメジャーなブラウザであるChromeもフラッシュをサポートしていません。

2016年からはデフォルトでFlashを無効化しているため、意図的な操作をしない限りFlashが実行されることはないのです。

iPhoneに加えYoutube、Android、Chromeからもサポートをされていない状況なのでFlashのサポート打ち切りは当然の結果といえます。

1つの企業による独占的な技術であることや能率の悪さ、セキュリティホールの存在などはメジャーなサービスにとっては看過できない要素なのでしょう。

2020年まではサポートを続ける

Adobe Flash

とりあえず2020年までは更新が続けられ安全にFlashを使うことができます。

といってもユーザーはFlashが更新されるたびにアップデートしなければいけません。

ただ、アップデートを怠ってしまったらPCが操作不能になるようなウイルスやマルウェアに感染する可能性があります。

2020年以降はFlashを使うことは止めておくべきです。

もしどうしても使わなければならない場合は、安全を確認した上でローカルにファイルを保存しておき、ネット回線をPCから切り離しオフラインで実行すると良いでしょう。

Adobe Flash

サポートが打ち切られたサービスをそのまま使うとどうなるかはウィンドウズの例をみると参考になるかもしれません。

例えばウィンドウズXPは既にサポートが打ち切られていますが、それでも世界的にはいくらか使われています。

そうしたPCはウイルスの温床となって同じようなPCを再感染させたりと良くない状況を作り上げている形です。

HTML5への移行は必須

Adobe Flash
https://blog.bannersnack.com/responsive-html5-banner-ads/

安全性の観点から2020年までにFlashを使った業務は廃止しHTML5へと移行すべきです。

HTML5にはhtml・css・JavaScriptが使われているのでFlashの知識をそのまま使えるわけではないので学習コストはそれなりに必要といえます。

またゲーム系の業務であればゲームエンジンのUnityに注目してみるのも良いでしょう。


ライター名 :杉田
プロフィール:小規模IT系企業の総務・経理を担当。最新のIT情勢から、これからの企業のあり方、インターネットと社会との関わりかたを俯瞰して見据える。





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