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遠隔地にあるパソコンを操作することのできる代表的なソフトウェア「TeamViewer(チームビューアー)」

TeamViewerとは

TeamViewe

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TeamViewerはインターネットを経由し、遠隔地にあるパソコンをリモート操作することのできる代表的なソフトウェアです。

このようなソフトは、一般的には『遠隔操作ソフト』あるいは『リモートデスクトップソフト』と呼ばれています。

TeamViewerは遠隔操作以外にも様々な機能を搭載していますが、一番の特徴は、パソコンを利用する上で口頭では説明しづらいことも、様子を相手に確認してもらうことが可能なことです。

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「遠隔操作ソフトをインストールするのはちょっと…」と、拒否反応を示す方もいるかもしれませんが、TeamViewerの場合は操作される側がソフトをインストールしなくても使うことができます。

それを伝えることで相手側に安心感を与え、サポートの際にスムーズな解決を図れるのが、TeanViewerが他のソフトと違う点でもあります。

今回はTeamViewerの導入方法、遠隔操作までの手順、インストールせずに使うための方法までをご紹介しましょう。

個人は無料で利用可能

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TeamViewerは個人使用に限り、無料で使用することができます。

会社など法人で使用する場合にはソフトの使用料を支払う必要がありますが、実際にTeamViewerが動作するかどうかは、それぞれの環境で調べなくてはなりません。

個人使用なら無料のTeamViewerなら、充分にテストしてから導入することも可能です。

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無料ソフトの場合は、機能性がイマイチと思っている人もいるかもしれません。

しかしTeamViewerは遠隔操作以外にも、サポートに欠かせないファイル転送機能、文字チャットによるメッセージの送信など、一通りの機能が備わっています。

マウスカーソルの表示非表示を切り替えたり、スムーズな転送を行うために相手側の壁紙を非表示にして、遅延を少なくする機能も有しています。

安全性について

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セキュリティ面では、TeamViewerでは遠隔操作の際にRSA秘密鍵/公開鍵交換などを用いて、httpsやSSLに匹敵した安全性を確保しています。

さらに安全性を確保したい場合は、2段階認証を使用するのがおすすめです。外部からのアクセスに対し充分なセキュリティを維持することができます。

TeamViewerは、リモートデスクトップソフトとしては古株に入ります。

ドイツに本社のあるTeamViewer GmbHは2005年に設立され、TeamViewerのソフト自体も、世界200以上の国々で、延べ200,000,000以上もインストールされています。

歴史も長く、非常に利用者も多いソフトウェアなので、安心して使うことができるでしょう。

もちろん日本語にも対応しています。海外製のソフトウェアでありながら使用のハードルが低くなっていることも、TeamViewerが日本で重用されている理由の一つとなっています。

リモートデスクトップソフトはTeamViewerに限らず、ほとんどのものが『遠隔操作する側』が『遠隔操作される側』からIDやパスワードを教えてもらわない限り操作することができません。

知らないうちに勝手に遠隔操作される…という心配は起こらない仕組みなので、ご安心ください。

また、前に教えてもらっていたIDとパスワードで再接続しようとしても、TeamViewerは接続を終了する度にパスワードがリセットされる仕組みです。

常に新しいパスワードが生成されますので『かつてパスワードを教えた相手からこっそり操作される』という事態も防げるようになっています。

ダウンロードとインストール

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TeamViewerを利用する際は、ダウンロードページから利用したいOSを選んでダウンロードしましょう。

TeamViewer公式サイト/ダウンロード
https://www.teamviewer.com/ja/download/windows/

上記リンクはWindows版のダウンロードページですが、上部各端末画像をクリックすることで、Mac、Linux、ChromeOS、Android、iOS、モバイル用Windows、BlackBerry版のTeamViewerをダウンロードすることもできます。

今回はWindowsを例にご説明しましょう。

『TeamViewerをダウンロード』という緑のバナーをクリックすると『TeamViewer_Setup.exe』というファイルがダウンロードできます。

インストール画面が表示されると『インストール』『インストール後、このコンピューターをリモート制御』『実行のみ』と、そのTeamViewerの用途選択が表示されます。

まずは『インストール』を選び、TeamViewerの用途は『個人/商用以外』を選びましょう。

最下部の『詳細設定の表示』にチェックを入れると、インストールする場所やリモート印刷、VPNの使用の可否を選択できますが、お試しであればそれらにチェックを入れる必要はありません。

遠隔操作をされる側に必要なこと

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TeamViewerを開くと、表示されたウィンドウ内に『使用中のID』『パスワード』として、それぞれ9桁と4桁の数字が表示されます。

各数値を、遠隔操作してもらいたい相手に電話やSkypeなどで伝えます。

遠隔操作をする側に必要なこと

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ウィンドウ内の右側『リモートコントロール』が選択されていることを確認し、上部『パートナーID』と書かれている箇所に、教えてもらったIDを入力して『接続』を押します。

パスワード入力画面に遷移しますので、教えてもらった『パスワード』を入力しログオンしましょう。

接続に成功すると、相手のデスクトップ画面が表示されます。

この際、自分と相手のパソコンの壁紙が真っ黒に表示されることがありますが、これは通信量を抑えるために、あえて黒色で塗りつぶしているためです。

壁紙を表示させたい場合は、上部メニューバーの『表示』>『壁紙の非表示』のチェックボタンを外せば、壁紙が表示されるようになります。

遠隔操作をしている最中に、遠隔操作をされている側が「実際のマウスの動きを見たい」と希望する場合もあります。

その際は、メニューバーの『リモートカーソルを表示』にチェックを入れることで、相手側からもマウスカーソルが見えるようになります。

壁紙やマウスカーソルを表示させる設定は、少ないながらも通信量が増加します。ネットワークの速度が極めて遅い環境だと、操作に遅延が生じる場合もあります。

相手側パソコンのトラブルの解消や操作方法の説明に、壁紙やマウスカーソルの表示が必須ではない場合は、チェックボックスを外してオフにしておく方が良いでしょう。

その他の操作方法

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上部メニューの『通信』から『チャット』を選択することで、文字によるチャットが行えます。

Skypeなど無料通信ではなく普通の電話を使っている場合は、長時間の通話では費用がかかります。この機能を利用し、チャットで要点を説明することも可能です。

相互のやりとりを保存しておきたい場合には、上部メニューのチャットボタン>チャット画面右上の歯車ボタンから、チャットログを保存することができます。

サポートの履歴を残しておきたい場合や、1回の接続でトラブルが解消できない場合に、経緯を残しておくことで再チャレンジの役に立ちます。

また、トラブル解消のために特定のソフトをインストールする必要があるケースもあります。

相手のパソコンを操作して直接インストールすることもできますが、そういったことを嫌がる相手も存在します。

あらかじめ必要なソフトを準備していた場合は、上部メニューから『ファイルおよびその他』→『オープンファイル転送』を選択すると、ファイラーやFTPソフトに似たファイル転送用の画面が表示されます。

左が『遠隔操作側』、右が『遠隔操作される側』となっており、それぞれ任意のフォルダを選択した後、転送したいファイルを指定して、ドラッグ&ドロップで相手側に転送します。

または、チャットボタンの右にあるファイルボックスボタンをクリックし、表示された『ファイルボックス』エリアの空白部分にドラッグ&ドロップすることで、相手側とファイルを共有することができます。

特定ソフトの動作確認を相手が依頼してきたときは、こういった機能が重宝するでしょう。

相手がTeamViewerのインストールに難色を示した場合

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冒頭でも説明したとおり、TeamViewerは操作される側がソフトのインストールをしなくても簡易的に使用することができるソフトです。

『TeamViewer_Setup.exe』の実行方法は『インストール』『インストール後、このコンピューターをリモート制御』『実行のみ』が選択できます。

ここで『実行のみ』を選択することで、インストールせずにTeamViewerを利用することが可能です。

作業が終了したら相手にTeamViewer_Setup.exeを削除してもらえば、インストールに伴うファイル群などが相手側パソコンに残ることはありません。

このような機能で安全性を確保している点も、TeamViewerの利用者が多い理由でしょう。

まとめ

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例として今回はWindows版での操作方法を紹介しましたが、対応機種の多いTeamViewerなら、各OS毎のアプリを導入することで、異なったOS間でもほぼ同様に遠隔操作が可能になっています。

「百聞は一見に如かず」とは良く言ったものです。言葉の説明を繰り返すよりも、直接見てもらった方がスムーズに相手に理解してもらうことができ、サポートをスムーズに行うことができます。

TeamViewerを上手に利用することで、説明時間の短縮、業務の最適化などが図れるでしょう。


ライター名 :杉田
プロフィール:小規模IT系企業の総務・経理を担当。最新のIT情勢から、これからの企業のあり方、インターネットと社会との関わりかたを俯瞰して見据える。

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